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更新日:2025年4月8日
私は、6年前に東京農工大学農学部を退職して、3年前から福島県二本松市東和地区へ移住してブルーベリー栽培をはじめています横山正(よこやま ただし)というものです。
2011年の東日本大震災は、農工大がある東京都府中市でも大きな揺れになりました。当時、私は農学部植物栄養学研究室の教授として勤務しておりました。福島第一原子力発電所の事故で、福島県等に放射性セシウムが降下して、大きな汚染を引き起こしましたが、なんとか福島の農業復興を支援したいと考え、2012年から農工大の教員と協力して、放射性セシウム汚染から福島の農業を復興させる支援研究を、福島県二本松市の東和地区を拠点に行ってきました(http://web.tuat.ac.jp/~biof-pro/index.html)。
この過程で、多くの農家さん等と知り合いになりました。私は、中間山地ですが東和地区が好きになって、大学を退職したらここに住みたいと農家さんに相談して、退職前から家を探してもらって住み出しました。
お世話になっている農家さんに、退職後は農家になりたいと相談しました。そしたら何を作りますかと問われ、お米を作ると言いました。農家さんからは、それでは市の農業委員会は農業者として認めないと言われました。
東京農工大農学部はブルーベリーの発祥の地です。農工大の農場には、日本中にブルーベリーの苗を普及させた原木もあります。友人にブルーベリーの専門家が複数いましたので、ブルーベリーを栽培すると言うことで、農業委員会から農家の承認をもらいました。
2020年5月に、お借りした40アールの圃場に16品種のブルーベリーを400本植えました。会津の宇川ブルーベリー園の故宇川さん(https://ukawa-blueberry.com/)や、東京農工大農学部の先生方(http://web.tuat.ac.jp/)に教えを受けてブルーベリーの管理を行ってきています。
2021年5月に花が咲き、宇川さんから「今年は収穫して良いよ」と言われ2021年7月からはじめて収穫をはじめました。果実を収穫して販売するのは初めての経験でした。
研究農場の代表者の横山は、東京農工大農学部で、農業にどの様に土壌微生物を役立てるか、バイオ肥料を長年研究してきました(https://bio-f.com/)。そこで、SDGsに沿って、土壌微生物の能力を利用した、地球環境に優しい持続的な農業生産が可能か、ブルーベリー園をモデルに試したいと考えています。また、農場がある二本松市東和地区は、中山間地帯です。人口は減って、休耕地が増えています。ブルーベリーでどの程度地域おこしができるか悩んでいます。
ところで、私が在職しておりました東京農工大学農学部は日本のブルーベリーの発祥の地です。

(農工大HPよりhttps://www.tuat.ac.jp/)

(農工大FSセンター https://web.tuat.ac.jp/~fscenter/ ここに日本ではじめて栽培・研究されたブルーベリーの原木があります。)
その農工大のブルーベリーの専門家に指導を受けながら、栽培を進めています。
2025年4月7日
剪定は終わり、現在、剪定枝等の回収と圃場の掃除中。桜も咲き出しています。

2025年3月27日
剪定も、やっと終わりが見えてきました。ブルーベリーの芽もどんどん大きくなってきています。色んな野草も育ち始めて、除草作業もそろそろ始める必要があります。

2025年3月26日
ジャムを製造して頂いている東京都町田市のジャム専門店企業組合ワーカーズ・コレクティブ「凡」を訪問いたしました。よく管理された衛生的な製造施設で私たちのジャムは手作りで丁寧につくられています。「凡」の外観、浅沼副理事長(左)・菰田代表理事(右)、製造施設の様子、東和ブルーベリー研究農園のジャムに使用している国産のてん菜糖の写真です。

2025年3月11日
剪定中にきれいな野鳥が近くに来て飛び回りました。

2025年3月6日
ブルーベリーの木々の芽が大分、ふくらんできました。

2025年2月19日
また、雪が積もりました。

2025年1月28日
昨年の12月から剪定を続けています。剪定前と剪定後の写真。少しスッキリしたように思っています。どこを剪定すれば良いか考えながらやっており、1本の木の剪定に30分くらいかかってしまいます。

2024年12月24日
雪化粧した東和ブルーベリー研究農園

2024年12月22日
収穫期も終わり、剪定等の管理作業をやっています。うちのハルも見物していました。
2024年6月19日
ブルーベリーの収穫が近づいてきています。

2024年6月12日
農工大名誉教授の荻原先生から頂いたハイランドハイブッシュ系ブルーベリー。果実のアントシアニン含量が高く目に良い。数年後にはこの果実を増やしてジャムのアントシアニン含量を高める予定。

2024年5月22日
除草管理の様子

2024年5月3日
ブルーベリー根元への肥料まき

2024年4月4日
春になって、ブルーベリーの芽が膨らんできました。
施肥や除草等、管理作業が忙しくなってきました。

春の圃場の風景

芽が膨らんできました。
2023年11月4日
ブルーベリーの紅葉が始まりました。

紅葉したブルーベリー
2023年9月15日
スズメバチトラップに多数のスズメバチが入っていました。
今年は、コガネムシの対策は行って個体数を削減できたが、スズメバチに大量の果実を食べられるとは予想していなかった。来年は、スズメバチの対策も必要であることが分かった。自然相手の農業は、色々初体験を示してくれると、驚きました。
スズメバチに刺されなくて良かったです。

スズメバチ用トラップ

多数のスズメバチがトラップされた
2023年9月9日
スズメバチトラップの作成を行った。

2023年9月5日
スズメバチの大群が2週間くらいラビットアイ系のブルーベリーの果実を食べ出しました。
ブルーベリーの果実の収穫が危険になり中止せざるを得ませんでした。
収穫3年目で初めての経験でした。
1本の木に10匹前後のハチが飛び回って、圃場全体がブーンという低い羽音で包まれていました。


2023年8月10日
ラビットアイ系のティフブルーの収穫も始まりました。
ブドウのような房なりになっています。

2023年7月21日
ラビットアイ系のブルーベリーも果実の成熟が始まりました。

(モンゴメリー)
2023年7月7日
ブリジッタも色づき、収穫の時期になってきました。

2023年7月2日
サミットの果実が色づいてきました。

2023年6月21日
収穫が始まりました。

(デユーク)

(アーリーブルー)
2023年5月31日
花が落ちて、緑色の果実が見えてきました。

(エチョータ)

(オーゼキブルー)

(ブルークロップ)
2023年5月14日
花盛りのブルーベリーとせっせと花粉を集めているマルハナバチ

2023年5月12日
コガネムシ対策で、コガネムシの誘引剤を試薬でそろえて、誘因トラップを圃場に設置しました。

自家調整した誘引剤容器

コガネムシトラップ
2023年4月24日
ブルーベリー園はノーザンハイブッシュ系の木々が花盛りです。

果実の大きさをコントロールするため花摘みを始めました。

2023年4月6日
ブルーベリーの花が咲き出しました。

2023年3月31日
花芽が色づいてきました。

2023年3月27日
【農工大つながるプロジェクト】「かがやく農工大出身者」の基金返礼品に東和ブルーベリー研究農園の「冷凍ブルーベリー果実セットとジャムセット」が認定され、農工大生が取材に来ました。


取材の様子はインスタグラムにアップされました。
2023年2月22日
ブルーベリーの剪定を始めています。
将来の木の姿を予想しながら枝を落としていきますが、花芽を落とすともったいないと考えてしまい、弱い剪定になりがちです。東京農工大学名誉教授の荻原勲先生からは、もっと強い剪定をしないと大きな美味しい実はならないと言われています。なかなか難しい作業です。福島大学の佐伯爽研究員がお手伝いに来てくれました。


2023年1月26日
強い寒波で、雪が降りました。
2月に入っても、時々雪で、圃場は雪景色です。
不織布でカバーした木々も、寒さに震えているようです。


2023年1月19日
ラビットアイ系の全ブルーベリーに、不織布をまきました。
これで、凍害が防げれば良いのですが。
結構、時間がかかりました。

2022年11月30日
ラビットアイ系のブルーベリーは、2022年の1~2月の凍結で、枝が枯れてしまいました。
東京農工大学の荻原名誉教授からのご指導で、ラビットアイ系の木々を、不織布シートでカバーしています。結構大変で、1日に10数本しか出来ませんが、ゆっくりやっています。

ブルーベリーの木を包みます。

端をホッチキスで留めて、ビニールひもで飛ばないように巻き込みます。

シートで来るんだラビットアイ系のブルーベリーです。
2022年11月8日
今年のブルーベリーの収穫が終わって、木の管理作業が始まっています。
今年は、果実の生産量は上がったのですが、虫が発生して、果実が沢山食害を受けました。また、収穫が間に合わず、果実を沢山落としてしまいました。来年は、今年の経験から、虫のコントロールにコガネムシやスズメバチのトラップや減農薬栽培、効率的な収穫法等をを考えてみます。
畑は、紅葉が進んできております。

東和ブルーベリー研究農園の全景
(左側:果実を収穫した木々、右側:今年移植した木々)

今年果実を収穫した木々(紅葉が進んで来た)
2022年10月
ブルーベリーの6次化をめざしてジャムを製造しました。


自分で言うのも何ですが、美味しいジャムです。
2022年7月~8月
ブルーベリーが実りだしています。フレッシュ果実の出荷もはじめました。圃場管理と出荷が大変でした。郡山市のJA福島さくらの直売所「あぐりあ」、民間の直売所「ベレッシュ」、二本松市の道の駅「安達」「智恵子の里」の上下線、JAふくしま未来の直売所「こらんしょ市二本松」で果実の販売を行いました。


収穫をはじめたブルーベリー園(収穫と園の管理としての除草の両立が大変でした)

大きな果実も採れています。(選果も時間がかかりました。)

フレッシュ果実やジャム用の果実の選果
(虫の害で、本当に小さな穴があいており、拡大鏡でチェックしました)

早生種のオオゼキブルーは果柄が赤くなれば収穫です。

エチョータも色づいてきました。収穫間近です。
2022年6月
ブルーベリーの果実が実り出す前に防鳥ネットとハクビシンの侵入を防ぐため防獣ネットを張りました。

2022年4月
ブルーベリー園で花が咲き出しました。




2022年3月
新しくブルーベリーの苗を植える準備を始めました。


2022年2月
今年は寒くて、ブルーベリーも雪に埋もれたり、凍害も生じました。
特に、ラビットアイ系統に凍害が強く出ました。

2021年11月
やっと紅葉が始まりました。

12月が近づいていますが、花が咲いています。実もできてきました。ブルーベリーは一定の期間、低温にさらされないと花が出来ないと言われており、地球温暖化の影響が出てきているのではと心配です。

2021年10月
ブルーベリーの根元に腐葉土を敷いて、木酢液を上から散布し、根に共生している菌根菌へ養分を送ってその活性化を図りました。


2021年9月24日
ブルーベリーに花が咲き始めました。
大丈夫かと心配になってきます。
紅葉しながら開花が起きています。

2021年9月
今年の収穫は終わりました。収穫物の販売も行いました。
今は、来年に備えて、ブルーベリーの管理をはじめています。

2021年7月
ブルーベリーを収穫しました。
収穫したブルーベリー果実は販売を行いました。

2021年6月
ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーに大きな実がついています。

2021年5月

ブルーベリー園は花盛りです。
昨年は全ての花を摘みましたが、今年はブルーベリーの先生(宇川ブルーベリー園の園長の宇川さん)より実をならせて良いと言われ、花を見ています。花の数の調節の仕方がよく分かりません。園の周囲の方からは花が綺麗でい多いんだけど、少し減らした方が良いと言われています。様子を見ながら減らしていきます。
2021年4月

ノーザンハイブッシュ系のブルーベリーの花芽がふくらみはじめています。
かわいくて綺麗です。一度霜が降りました。私たちのブルーベリー園は、風が吹き抜けるので、霜害はありませんでした。
2021年3月

冬囲いを取りました。花芽や葉芽の形成が確認されました。
二本松市東和地区はまだ、寒い感じです。

2021年2月

業者さんに依頼すると数十万円かかるので、自分たちで手作りで防鳥ネットを張る練習をしています。

春になると様々な野草が生えてくるので、それを防ぐため防草シートを張り始めています。
10年前に試験に用いた防草シートを農家さんがとっていてくれたのを頂いて、張っています。そのため、穴が空いています。ここにはハーブを植えてみようと計画しています。
2020年12月

雪でブルーベリー園が埋まりました。ブルーベリーが凍えています。